【英検】人生初受験で一発合格するために意識したことを技能別にまとめて紹介!!




皆さん、こんにちは!ワンブログを運営している「ICHI」です!!

英語に関する有名な検定といえば、「実用英語技能検定」と言ってもよいほど現在では私たちにとって馴染みのある試験になっています。

学生の方は学校でも応募できるので受験したことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は、僕が人生初の英検で一発合格した時に意識して取り組んだことをリーディング、リスニング、ライディング、スピーキングのそれぞれ4技能別に紹介しようと思います!!

Reading

英語辞書を読んでいる様子

時間を意識する

英文を読むときに特に意識していたのが時間を測って読む!ということです。

長文読解をしたときに、集中しているがゆえに読み終えたら思っていたよりも時間が経っていたという経験はありませんか?

実はこれが英検でありがちな時間が間に合わなくなる原因のひとつなわけです!

英検は時間との勝負というところもあるため、問題を問く時には時間を測って問題を解いていました!

時間を測らずに問題を解くのと、時間を測って問題を解くのではスコアに大きな差が生じます。

日ごろから時間を意識することで、徐々に自分が今良いペースで解き進めているのか遅れているのかがわかるようになってきます。

本番でも自分のいつも通りのリズムで解き進められるように、時間を意識して勉強することが大切です!

音読をする

長文問題を解くときに、僕が一番難点としていたことが文を読むスピードでした。

英検はただでさえ問題数が多いため問題を読むスピードが遅い状態だと、それだけ読むことに時間を割くことになるので、問題を考える時間が限られ余裕もなくなり、よりいっそう悪循環になります。

長文問題は本文の中に答えが隠れている場合が多いので、読むスピードが上がればそれだけ答えを探せる時間が増えるので正答率もアップします!

音読をするだけで英文を黙読するスピードが格段に速くなりました!!また、自分の発音の質も向上させることができるので二次試験の対策にもつながります!

返り読みをしない

ここで1つ例をあげたいと思います。

I study English for three hours every day.

この文をどのように訳しますか?

よくやりがちなのが、

「わたしは/毎日/3時間/英語を/勉強します」

このように帰り読みをしてしまうこと

僕が意識していたのが、

「わたしは/勉強します/英語を/3時間/毎日」

早く英文を読めるようになるには、この文を頭から順序よく訳して読むことが大切です!

Listening

リエゾンを理解する

リスニングをしているときに、何回聞き返してもそうは聞こえない!

と思ったことはありませんか?

【リエゾン】とは音のつながりのことを言います。

『check it out』→『チェケラウ』と聞こえるように単語一つ一つが独立して発音されるのではなく、それぞれの単語が連結して発音されます。

決して自分の力が低いからをいうわけではありません!むしろしっかりと聞き取ることが出来ているといえます!

音が連結すると、前後の音が互いに影響しあって単語を一つずつ読む時とは全く違う音に聞こえることがあります。

学校の授業ではなかなか習うことのないリエゾンですが、スコアアップには大事な要素なのでしっかりと理解しましょう!

1.2倍速で聴く

問題を解いていて少しスムーズに聞き取ることが出来てきたなと思ったら、音声のスピードを上げて問題を解きなおしていました!

1.2倍速にも慣れてきたらもう少し速いスピードでリスニングするのも良いかもしれません。

しかし、最初から1.5倍速くらいの速さに設定してしまうと早口すぎて何を言っているのかもわからず理解することがとても困難になります。

また、何回か速いスピードでリスニングした後に元のスピードに戻して聞き直してみてください。

きっと想像していたよりゆっくり聞こえると思います!本番ではそのスピードで流れた音声を聞いて問題を解くわけなので自身もつきます!

Writing

ノートに英文を書いている様子

わからない単語やイディオムをまとめる

単語や熟語を覚えようと必死に単語帳を開いて何周も何周も見返しているのに、いつまで経っても覚えることのできない単語や熟語ってありませんか?

英単語を覚えるときに大切なのが、単純にその単語を見返す回数を増やすということです。

あらかじめノートやメモ帳などにまだ覚えることが出来ていない単語やイディオムをまとめておくことで、少しのスキマ時間を使って見返すことが出来ます。

実際僕は、単語帳を見返そう!と思ったときに、英単語帳は本自体厚みがあるので単語帳を手に取ることすら嫌になるときもありました。

この方法を取り入れることで、たくさんのページをめくる必要もなくなるのでより効率的かつ、やる気低下の防止にもつながりました!

英作文に慣れる

2016年から英作文も問題として導入されていて、英検2級の場合はひとつの質問に80~100単語程度で意見を述べなければいけません。

僕は最初、試しに英作文の問題を解いてみたところ全然語数が足りませんでした。そこで改めて慣れることの大切さを痛感しました!

コツとして、

難しい言い回しや文法を意識する必要はありません!下手に難しい書き方をして文の構成を間違ってしまうよりも、知っている文法を使って文をまとめるほうが点を稼ぐことが出来ます!

また、同じ言い回しばかりだと評価が下がってしまう可能性があるので、

例えば、自分の意見を述べる際に I think that ~ というフレーズばかりを使うのではなく、『from my point of view』、『I fell that ~』、『I believe that ~』といった、似ている言い回しを覚えておくことも意識しておこなっていました!!

Speaking

テンプレートを作成する

主に二次試験で必要になる能力がSpeakingです。

二次試験でどのようなことが質問されるのかとても不安に思う方も多いと思いますが、実際はある程度決まっています!

試験官の言っていることが聞き取れなかったときはどうするか、このタイプの質問には何と応答するか、もしも本番中に頭が真っ白になってしまったときはどうするか。

というふうに自分の頭の中で何度もシュミレーションしてみて、少しでも本番で戸惑ってしまわないように意識していました。

二次試験は面接中だけでなく、入退出時まで採点されているといわれているので、最後まで気を抜かないようにしましょう!

まとめ

今回は、英検2級に一発合格するために意識したことを読む、聴く、書く、話すの4技能別で紹介しました!

自分の得意分野で点を稼ぐのもとても良いことだと思います!

しかし、英検の合格ラインに達するには、ある程度英語に関するすべての能力を求められます。

それぞれの分野をバランスよくレベルアップさせて、年に3回しかない貴重な試験で合格を勝ち取りましょう!!

今回の記事が少しでも参考になったら嬉しいです!

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