どーもどーも!ICHIです!!
留学をするときに多くの方が悩まされることのひとつとして挙げられるのが留学中の暮らし方についてではないでしょうか。
僕は渡航してからまず初めにホームステイを経験したのですが、契約の更新期間が終わりかけてきたころにふと思ったことが、
ということでした。もし自分と同じような悩みを持った方がそれを解決するひとつのきっかけになればと思って今回この記事を書いてみました!
実際にかかった費用についても比較していこうと思うので、留学先でこれから住まい探しをする方や現在住まいを探している方もぜひ参考にしてみてください!!
もくじ
シェアハウスのメリット
工夫次第で生活費を抑えることが出来る
毎月固定で支払わなければいけないもの(家賃・携帯料金・交通機関料金)を考慮したうえで、どのようにして節約していくか考えると、第一に挙げられるのがズバリ食費を抑えることだと思います!
シェアハウスをするということは当然ながら自炊をする機会が増えると思いますが、こっちに来てからも日本と同じようにウィークリーセールやウィークエンドセールなども頻繁に見かけるので、工夫次第で生活費を抑えることが可能です!
ほとんどの場合、気になるお店のチラシはネットで検索するとみることが出来ます!
また、セールしていなくても安いものが豊富に取り揃えられているスーパーもあるのでそのようなスーパーを活用するとより楽に節約出来ます!
バンクーバーの安いものがたくさん取り揃えられているスーパーについては以前の記事で詳しくまとめているので気になる方はそちらも合わせてチェックしてみてくださいね▼
自由度が格段に増える
シェアハウスは、ホームステイ先に比べるとハウスルールが少ないことが多いように思えます。
そのため、自分の好きな時間に帰ってくることができ、好きなものを食べることができる、好きな時間にお風呂に入れるなど、自分の計画や生活リズムが作りやすいと思います!
その家のオーナーによってハウスルールが変わってくるのですべての家がそうとは限らないので、家の内見に行くときには詳細をしっかり聞くようにしましょう!!
また、家を探すときにどうやって探せばよいのかわからない!という方のために、以前の記事では「カナダでの家探しに使える便利サイト」についてまとめて紹介しているので是非そちらも参考にしてみてください!
シェアハウスのデメリット
オーナーやハウスメイトとのトラブル
家を引っ越したくなる理由としてもよく挙げられるのがオーナーやハウスメイトとの関係です。
さまざまな国籍の人と一緒に住むことになるので、当然ながら不満も生まれてきます。
お風呂の時間が長かったり、料理をした後に片付けずにそのままにしていたり、中には冷蔵庫の食べ物がとられたりするケースもあるようです。
また、洗濯機が壊れてしまったり、お風呂がつかえなくなったりなど、なにかトラブルが起きたときにすぐに対応してくれないことも結構あります。
僕の住んでいるシェアハウスでは、お風呂の排水溝が詰まってすぐにオーナーに連絡しましたが実際に対応してくれたのは3日後でした。。
自炊する必要がある
ホームステイからシェアハウスに移ったときに個人的に一番慣れるのに苦労したのが自炊をしなければいけないということです。
カナダへ来てからたびたびスーパーへ買い物をしに行きますが、基本的に日本に比べて高いと感じたのが正直な感想です。
ちなみにカナダで外食をするとそれだけで結構な額になるのですが、それに伴い日本にはないチップの分も考慮するとさらに高額になってきます。
もちろん友達や知り合いの方と出かけたり、何といっても外食って楽しいですよね!なのでたまに利用することは全然良いと思いますが、節約しようと頑張っている方にとって頻繁に行くことはあまり現実的ではないのかなと思います。
また、朝昼夜すべての食事を自分で用意しなければいけないとなると、買い物に行ったり調理したりと、どうしても時間がかかってしまいます。
自分が料理をしたいタイミングにルームメイトが料理をしていたりすることもあるので、その場合には使い終わるまで待たなければいけないのでその点もデメリットの1つだと感じました。
ホームステイのメリット
料理を作ってくれる
ホストファミリーの方が料理を用意してくれるので、自炊する必要があるシェアハウス暮らしのように毎日何を作ろうかと考える必要はありません。また、日用品なども用意されているのでわざわざ買い物に出かける必要もありません。
本来なら料理や買い物に費やしていた時間も好きなことに充てることが出来ることは大きなメリットだと思います!
英語力の向上
ホームステイは自分の英語力を伸ばすのにうってつけの環境だと思います!
例えば、一緒に食事をするときやリビングでテレビを見るときなど、ホストファミリーの方と話せる機会はたくさんあります!
シェアハウスだとなかなか同じ場所に一緒にいることは無かったりするので、身近に会話できる人がいるということはスピーキングとリスニング力を伸ばすのに最適です!
僕がホームステイをしていた時は家族のみんなが無料の英会話の先生だと思ってわからない単語やフレーズが出てきたときには「今なんて言ったの?」とすぐ聞き返すようにしていました!
ホームステイのデメリット
そもそもの費用が高い
シェアハウスは探すと本当に安い物件を見つけたりすることが出来る一方で、ホームステイは費用が高い場合が多いです。
食事が付いてくるから値段が高くなることは当然なのですが、野菜がない偏った食事が提供されることもあったり、料理が口に合わなかったりすることもあるので、そのような状況が長く続いてしまうと「この食事でこの値段!?」と不満に思ってしまうこともあります。
ハウスルールが厳しいところもある
滞在するホームステイ先によって異なりますが、家によってそれぞれ決まったハウスルールがあることが多いです。
- 門限
- 入浴時間
- 洗濯の頻度
- 個室での音量(電話や音楽など)
などが代表的な例ですが、その他にも家庭によって独自のルールがある場合もあります。
もし家探しでホームステイが候補にある方はシェアハウスを探すときと同様にハウスルールを事前にチェックしておくことが大切です!!
実際にかかった費用の比較
僕はカナダへ来てからの初めの1ヵ月はホームステイをして、それからはシェアハウスで生活しています。
ホームステイの中には食事はつかないところもありますが僕の住んでいたホームステイ先は朝昼夜の3食付きのところでした!
実際にかかった費用はこんな感じでした▽
ホームステイ(朝・昼・夜の3食付き)
・ ・ ・ ・$920
シェアハウス(家賃と食費込み)
・ ・ ・ ・$850
今回はホームステイとシェアハウスのどちらの場合にも固定で支払わなければならない携帯料金やコンパスカードなどの料金は除外しています。
ホームステイに関しては、僕が利用していた期間は繁忙期ということで追加料金を支払わなければならなかったので通常よりも約100ドルくらい高くなっていました。
逆に考えてみれば通常の期間だと800ドルくらい払っちゃえば3食付きのホームステイを利用できるのでお得だと思います!
ちなみに日常生活で使う洗剤やトイレットペーパーなどはすべてホストファミリーの方とシェアすることが出来たので、こまごましたものは特に買う必要はありませんでした!
また、僕の住んでいたところでは冷蔵庫の物は基本的に使ったり料理しても良いと言われていたのでとても助かりました!!
現在も住んでいるシェアハウスは、家賃は550ドルなのですが、ホームステイとは違い食費や日用品も買う必要があるので合計するとザックリ計算して上記の料金くらいになりました。
その他にも契約の際に確認するのを忘れていたのが悪かったのですが、洗濯機や乾燥機するのにお金がかかるのが地味に痛い出費になっています。。
食費はできるだけ200ドル~250ドル以内に抑えられるようにしていますが、もっと節約が上手い方は工夫次第でもっと抑えることができるのではと思います!
自分に合った家探しをすることが大切
家を探すときのポイントのひとつは、自分にとって大切なことは何なのかということです。
例えば、「食事の面で不安」「できるだけ多くの時間を勉強に使いたい」というかたはホームステイすることで得られるメリットの方が大きいと思います。
逆に「料理が得意!」「できるだけ自由な生活を送りたい」というかたはシェアハウスをおススメします。
このように自分の目的次第でなにが一番最適なのかは変わってきます。
また、住む場所によっても当然かかってくる費用は異なってくるので注意が必要です。
今回紹介したメリットとデメリットを押さえて、より充実した留学生活を送りましょう!
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです!
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契約を更新すべきかシェアハウスに移るか、どっちがいいのかわからない!!