【2023】コープ(co-op)留学について留学生が実際に感じているメリット・デメリット




この記事はこんな方にオススメ!!

  • 現在コープ(co-op)留学をすることを考えている
  • 留学中のインターンについて詳しく知りたい!

皆さんこんにちは、ICHIです!

今回は現在コープ(co-op)留学を経験している僕が感じているメリット・デメリットについてまとめていこうと思います。

留学前と比較して思っていたことと違っていたり、知っておくと便利なことについても書いているのでぜひ最後まで読んでみてください!

コープ(co-op)留学の基本情報をサクッと紹介!

コープ(co-op)留学では自分が学びたい分野とその分野に関連した職種のインターンをすることができます。

基本的に学べる分野はセールス・マーケティング分野、ビジネス系、ホスピタリティ系、IT・WEB系などと幅広い分野の中から選ぶことができます。

インターンで働ける期間は学校で授業を受けた期間よりも長い時間働くことはできないので注意しましょう。

コープ(co-op)留学をして感じているメリット

自分の英語のレベルが自然と向上する

語学学校に通っていたよりも断然英語のスキルが向上したと実感しています。

語学学校でももちろんたくさんの知識を得られますが、Coopプログラムの授業では社会人の人も多く、授業内容も難しくなります。

授業を通してディスカッションをしたり様々な課題に取り組んでいく中で実践的な英語が学べてかつ自然に英語のスキルも向上します。

インターンしながらお金を貰える

インターン先の報酬に関しては州によって異なりますが、僕が選んだBC州ではインターンする際に最低賃金以上の報酬を得られるというルールがあるのでお金をもらいつつインターンすることができています。

留学する以上お金はそれなりにかかるので海外で仕事をするという経験を得ながら報奨をもらえるというのはとても大きなメリットだと感じています!

学校ではより実践的な技術を学べる

僕が先行したデジタルマーケティング分野ではその分野で仕事をしている講師の方が使っているより実践的なマーケティングに関する知識を提供してくれたため本当にたくさんのことを学ぶことができました!

また実際にクライアントを持ちクラスメイトとチームを組んでプロジェクトに取り組んだりすることもできたのでとても良い経験になりました!

以下の記事にはコープ(Coop)留学のデジタルマーケティングプログラムではどんなことが学べるのかをもっと具体的に紹介しているので気になる方そちらもチェックしてみてください▼

座学中も就労可能

僕が留学しているバンクーバーでは食べ物はもちろん家賃など物価がますます上がってきているので必然的に生活費がかかってきます。なので学校で授業を学びながらアルバイトをすることができるのはとても大きなメリットだと感じています。

経済的な面の他にも海外でアルバイトすることは新しい人間関係を築けたり新しい経験をして学べることはたくさんあります!

しかしながら仕事を頑張りすぎて学校に遅れがちになったり課題の提出期限を守れなかったりする人もいるので自分のライフバランスを保れる範囲内で仕事をすることが大切です。あくまでも学生なので優先順位を間違わないようにしましょう!

デュアルプログラムでより長い期間滞在することもできる

デュアルプログラムはコープ留学ならではの仕組みになっていて、僕の選んだ例で例えるとCustomer Service Relation Program(カスタマーサービスリレーションシッププログラム)を6ヶ月間学び、その後Digital Marketing Program(デジタルマーケティングプログラム)を6ヶ月学んで(合計12ヶ月)その後まとめて1年間働くという形をとることができます。

デュアルプログラムを使ってより長い期間インターンができることにより、仕事探しのときに有利になることがあります。3ヶ月働ける人と1年間働ける人で比較すると会社の人にとってもより長く働ける人を採用したいと思うのはどの会社でも同じはずです。

なのでもし現在どのコースにするか悩んでいる方は学んでみたい2つのコースを選んでみるのもひとつの手段になると思います!

インターン先でそのまま就職できる場合もある

そもそも海外での「インターン」という概念が日本と比べると少し違うなという印象を感じています。

日本でインターンは職場体験というイメージが強いかと思いますが、Coop(コープ)留学でのインターンはその職場で自分のポジションが与えられて実際に社員と同じように働くといった意味合いの方が強いです。

そのためインターン期間中に良い評価をもらえるとコープ留学期間が終了しても継続して働かせてもらえることも実現可能です!

また中には最初から海外に住む前提で留学しに来ていて、インターンという形ではなくて最初から正式に社員として採用される人もたくさんいます。

コープ(co-op)留学をして感じているデメリット

思っていた以上に就職するのが大変

留学する前は学校でしっかりと勉強をすれば簡単に仕事は見つかるだろうと思っていたのですが、実際に現地で仕事を探してみて想像の何倍も仕事を見つけるのが難しいと感じました。

これは学校によって変わるとは思いますが、基本的に仕事探しは自分でしなければいけません。僕が通っていたカレッジではCoop留学に関することを専門でカウンセリングしてくれるスタッフの方いましたが、仕事を見つけてくれるわけではなくてあくまでも仕事探しのアドバイスをしてくれるといったような感じでした。

授業のペースが速い

僕は特にセールスやマーケティングに関することは未経験だったので特に感じたことなのだろうとは思いますが、授業のペースが速いなと感じました。

語学学校のクラスを卒業してからCoopプログラム入ったので、最初の月は講師の方が話す英語の話すスピード話すワードのレベルの違いを特に感じました。

もちろんクラスメイトの中には実際にその分野で働いたことのある人もいたので専門用語が飛び交う授業についていくのに最初の頃は必死でした。

わからないことをわからないまま聞き流すのではなくて、しっかりと理解するまで調べたり講師の方に質問することが大切です。

「未経験」が就職先探しをするときにフリになる

正直に未経験の人にとってCoop(コープ)留学はフリだなと感じました。僕もそのうちの一人だったので、仕事を見つけるのにはとても苦労しました。もちろん探している仕事の内容にもよりますが、僕が目標としていたデジタルマーケティングの職務は基本オフィスワークなので同じような職を探している人にとっては特に言えることだと思います。

Coop(コープ)留学では自分が学校で学んだ分野の就職先をみつけて働かなければいけません。有給で働くということはインターンを受け入れてくれる会社はそれだけ有益な人材を採用したいはず。学校の授業で半年から1年間程度その分野について学んだ後実際に就職できるかと言われると決して簡単なことではありません。

まとめ

今回はコープ(co-op)留学を実際に経験して感じているメリット・デメリットについてまとめてみました。

留学エージェントや学校のカウンセラーの方にCoop留学について相談するとどうしてもメリットの方に話がながれがちですが実際には同様にデメリットもあります。

しかしながらこの記事を通して決してCoop留学についてマイナスなイメージを持ってほしいのではなくて実際に僕が経験したような留学前のイメージと現実とのギャップを感じてほしくはなかったので参考までに頭の片隅に置いてくれればなと思います!

僕も全くの未経験者でしたが現在は実際にデジタルマーケティング分野で働いていますし他にもそのような方はたくさんいます。自身のキャリアアップにつながる貴重なビザなので最大限活用できるように頑張りましょう!!

この記事が少しでもあなたの参考になったら嬉しいです!僕の TwitterInstagramでは日々の留学生活の様子やバンクーバーグルメを発信しているので最新の投稿をお見逃しなく!

最後まで読んでくださりありがとうございました!それではまた次回の記事で!







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